前回の記事までで作成したデモ環境を本番環境へアップする。
今回はHerokuを使った方法を紹介しよう。
Herokuについてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてくれ。
Procfileの用意
デモ用のプロジェクトディレクトリの中身を確認しておこう。
前回のローカルサーバー構築の手順まで終えると下記のとおりとなっているはずだ。
「Procfile」というファイルを見てみよう。
これはHerokuで実行するコマンドを定義するファイルで、ファイルを開くと下記のコードが書いてある。
web: node viewer.js
「web: 」の後に実行するコマンド「node viewer.js」を定義している。
Herokuへのデプロイ
さて、次にHerokuへログインし、Herokuアプリを作成する。
heroku login -i
メールアドレス、パスワードを入力しログイン。
heroku create
アプリ作成。
git push heroku master
gitコマンドでデプロイ。
しばらく待つとデプロイ先のURLが表示され、デプロイが完了する。
実際に俺が作成したHerokuアプリだ。
https://immense-citadel-56373.herokuapp.com/
以下のViewerは上記URLをiframeで呼び出したものだ。
いかがだっただろうか。
デモ環境を構築するチュートリアルを紹介してきたが、割と簡単にここまでの環境を構築することができたと思う。
なお、今回紹介したForge Viewerはエクステンションを利用することで、VRにも対応しているとのことだ。
機会があれば、その他利用できるエクステンションにも本ブログで取り扱っていきたい。