先日、会社で顧客にメールを送信したところ、エラーメールが返ってきて送信ができなかった。

エラーメッセージの本文内には次のメッセージが書かれていた。

blocked using gmo-rbl.jp

直訳すると「gmo-rbl.jpを使用してブロック」されているとのことだ。

gmo-rbl.jpとは

調べたところ、GMOグループが管理しているDNSBL(ブラックリスト)とのことで、どうやら自社のドメインまたはIPアドレスがブラックリストに登録されたため、送信したメールが弾かれてしまっているようだ。

なぜブラックリストに登録されたのか

未だはっきりとした原因はわからないが、メールサーバーとして共有サーバーを使っている場合、自社に責任はなくとも共有サーバーがスパムメール送信の踏み台にされたりすると、自動的に登録されてしまうことがあるようだ。

解決に至った手順

結論、明確な解決法はないのだが、今回は以下の手順をとることで何とかブラックリストから外してもらうことができた。

GMOお客様総合窓口フォームから問い合わせ

以下の問い合わせフォームから「スパム行為を行っていないのにブラックリストに登録されてしまった」旨を報告する。

https://www.gmo.jp/contact/general-inquiries/

担当者からの折返しメールは迅速で、まずは御社で確認・対応の上あらためて返信してほしい、とのことだった。

メールサーバーのホスティング会社に相談

ホスティング会社の問い合わせフォームから、事の経緯を相談したところ、特にスパムメール送信などの形跡はない、との返答があった。

GMOに返信

共有サーバーを利用している以上これ以上の手立てはないので、GMOの担当者にメールでホスティング会社からの返信文を引用して、やはりスパム行為はおこなっていないと説明した。

無事解決

すると早速担当者よりメールがあり、内容を確認するとブラックリストから外してくれる、とのことだった。

たまたま今回は迅速に解決に至ることができたが、明確な原因が分からないので今後も同様のことが起きる可能性は十分にある。
非常に気持ちが悪いところだ。