先日、5LDK・約130平米の戸建て賃貸に引っ越したのだが、これまで我が家で使ってきたWiFiルーターでは一部の部屋に電波が届かず、不便を強いられることになってしまった。

まず真っ先に考えたのがルーターの買い替えだが、この広さをカバーするスペックとなると、かなり高額なルーターを選ばなければならないし、果たしてそれで問題解決になるのかといった不安も残る。

そこで今回、元のルーターを活かしながら安価で手に入るWiFi中継機を買ってみることにした。

選んだのがこちら。


BUFFALO WiFi 無線LAN中継機 WEX-1166DHPS/N 11ac/n/a/g/b 866+300Mbps ハイパワー コンパクトモデル 簡易パッケージ 日本メーカー【iPhoneX/iPhoneXSシリーズ メーカー動作確認済み】

注文翌日に到着

Amazonで注文後、さっそく翌日に到着した。

箱の中身はいたってシンプルで、手のひらサイズの本体と、説明書などが数枚入っているのみだった。

初期設定

初期設定の手順は説明書に記載があったので、手順どおり進めて難なく終えることができた。

ざっくりと手順をまとめておく。

まず、ルーター親機の近くのコンセントに本体を差し電源をONにする。

次に本体のWPSボタン、親機のWPS(またはAOSS)ボタンを押し、WPS接続をおこなう。

たったこれだけで初期設定は完了だ。

中継機の設置

初期設定を終えた本体を親機付近のコンセントから外し、任意の位置に設置する。

我が家の1Fの間取りは以下のとおりで、親機から中継機までの距離は約12m離れている。

これだけの距離があるにも関わらず、管理画面の中継機設置ガイドをみると、以下のとおり接続状態は良好となっている。

接続が不安定・遅い場合は中継機SSIDに繋ぐ

ルーターと中継機のWPS接続は、距離があるため2.4GHzの方で接続している。

このまま中継機から拡張されたWiFiを使ってみたところ、ネット閲覧中に突然接続が切れるなど不安定だったため、WEX-1166DHPSの機能として別途用意されている中継機SSIDを使ってみた。

中継機SSIDは2.4GHz、5GHzどちらにも対応しており、高速の5GHzに繋いでみたところ通信速度、接続状態も改善され、どの部屋でも何不自由なく快適にWiFiを使えるようになった。

ちなみに通信速度を「Fast.com」で測ったところ次の結果となった。

動画視聴やオンラインゲームなどもストレスなくできる速度だ。

お使いのルーターで部屋全体をカバーしきれない時は、高価なルーターに買い換える前にまずは「WEX-1166DHPS」の購入を検討してみてはいかがだろう。