ワイヤレスイヤホンをAmazonで購入しようとすると、無数の類似製品が販売されており、どれを選べば良いか分からない。

ワイヤレスイヤホンは、この1年で二つの製品を購入し使っていたが、1ヶ月も使用するとあらゆる不満点が目立ち、ストレスを抱えていた。

そして今回新しくイヤホンを買い替えたので、使用感などを伝えていこう。

これまで使っていたイヤホンのストレス

電源のON・OFF

毎回接続する際にイヤホンのボタンを押し、電源を入れるのが面倒くさい。
最初はこういうものかと思っていたが、長く使っていると段々とストレスを感じるようになってくる。

バッテリーの持ち

使っていたイヤホンの充電器は据え置き型で、充電しながらの持ち運びができなかった。
そのためイヤホンのバッテリーは約2時間ほどで無くなってしまう。

充電端子の劣化

購入後1年ほど経つと、充電する際の端子部分が劣化してきたのか、充電器に接続してもなかなか充電できなくなった。
何度もカチャカチャ接続し直してやっと充電できるいった状況に大きなストレスを感じ、イヤホンの買い替えに踏み切った。

ちなみにこれまで使用していた2つのワイヤレスイヤホンは、どちらもAmazonで3,000円代で購入した中国製の製品だ。

【2019進化版 Bluetooth5.0 3500mAh】 Bluetooth イヤホン

今回購入したのは、Amazonで800件以上のレビューが付いているこちらの商品。

箱を開けると、携帯型充電器とイヤホンが見える。

イヤホンはボタン式でなくタッチパネル式だ。

付属品は説明書、充電用ケーブル、サイズ別のイヤーピースなど、特にその他製品と遜色ない内容だ。

早速使ってみた

開封した時点で、充電ケースはある程度電力がある状態だったので、そのままイヤホンをセットしてみる。

しばらく置いてイヤホンを取り出し、耳に付けると自動的に電源ONとなる。

iPad側のBluetooth設定で「X100」と表示された項目を見つけ、ペアリング完了。

ペアリング完了後は、イヤホンを充電ケースに入れるだけで自動的に電源OFFとなる。

以前のことを思うと、これだけでかなり便利になった。

便利な左右分離機能で片耳で音楽を楽しむ

個人的にワイヤレスイヤホンの手放せない条件として挙げられるのが、左右分離機能。

両耳にイヤホンを装着し音楽をガンガン聞いていると、PC作業中などは集中できて良いのだが、移動時などは周りの音が聞こえず非常に危ない。

aneroX100では、ホルダーから片方のイヤホンのみを取り出せば、自動的にペアリングされ、片耳のみでの使用が可能だ。

タッチパネルの操作感

慣れの問題もあるのかもしれないが、購入して3日経った時点では、ボタン式の方が操作しやすい。

耳元のイヤホンに触れての操作になるため、視界に入らない位置でのタッチ操作は、ちゃんとタッチできているのかが分かりにくい。

懸念していたバッテリー問題

これは文句なし。

まだ購入して3日しか経っていないが、充電ケースはまだ一度も充電していない。

オフィシャルの情報では「連続使用可能時間:140時間」となっている。

イヤホン単体での連続再生時間は「3〜4時間」となっているが、大容量バッテリーの充電ケースがあるのであまり気にならない。

バッテリー問題に関しては今のところ全く問題ない。

充電ケースの持ち運び

常に持ち歩くことになるだろう、この充電ケースだがサイズはかなりコンパクトで邪魔にならない。

13インチMacbookProとの比較。

強いていうなら

音量の調整ボタンが欲しいくらいだ。

価格は俺が購入した時点で「6,199円」(2021年12月現在 3,980円)だったが、バッテリーや充電問題が諸々解消されたので、概ね満足できている。

※2021/12/26追記
購入から2年半経過した今も毎日レベルで使っているが、故障もないし、バッテリーの減りの速さも特に変わらず、順調に使用できている。

※2019/7/28追記
後に購入した「Mi Band 4」の音楽再生機能で、バンドから音量調整ができるようになったので、この問題は無事解決した。