およそ10年前に買った32型のテレビをこれまで使ってきたが、リビングのソファからテレビを見るには、以下の写真のとおり小さすぎるため買い換えることにした。
コンテンツ
格安テレビを選ぶ際の2つのポイント
50型以上のサイズをネットで探してみると、意外にも安いモデルがいくつか見つかった。
主にAmazon、楽天で検索したのだが、maxzenやアイリスオーヤマが4万円台前半で最安だった。
レビューを見ると、どのメーカーの製品も似たりよったりで判断しづらかったので、単純に安さと機能性を見て選ぶことにした。
4K対応テレビ
4Kでテレビを見るには、別途アンテナやチューナーが必要だ。
今現在、アンテナも持っていないし、そもそも画質にそこまで高いクオリティを求めていないので、よくある4Kチューナー内蔵タイプも今回は候補から除外した。
しかし、将来的に今後4Kがスタンダードになってきた時に備えて、後からチューナーを外付けできるように、一応今回は4K対応のテレビを必須要件とした。
HDR対応
HDRとは、ハイダイナミックレンジの略で、広い明るさの幅を表現できる技術のことだ。
例えば、明暗差の大きい映像だと暗い部分が潰れたり、明るい部分が白飛びしたりしてしまうが、HDRだと自然でリアルな映像を描写することができる。
格安テレビのモデルによっては、HDR非対応のものも多かったので良く見て選んだ方が良い。
外付けHDDを挿すだけで簡単録画
妻が子どものためにNHKの教育テレビを録画したいと言っていたので、外付けHDDを挿すだけで録画できる機能も今回の必須要件。
要件を満たしたのが山善の「Qriom」
結果、今回決めた商品がこちら。
Amazonで47,500円(2021年1月31日現在)の50型テレビ。
山善 50V型 HDR 4K対応 オンキヨースピーカー搭載 液晶テレビ (裏番組録画 外付けHDD録画 対応) QRT-50W4K
山善の「Qriom」だ。
先に述べた3つの条件を全て揃えており、また老舗の音響メーカー「ONKYO」のスピーカーを搭載。
背面にはHDMI接続端子が3つ、AV入力端子(赤白黄色のminiAV変換コード付属)、録画用のUSB3端子が二つ付いている。
実際にリビングに置いてみた。
さすが50インチ。窓一面を覆うほどの大きさで存在感がだいぶ増した。
さて、あまり良いことばかりを述べてもレビューにならないので、最後に一点だけ気になったところを書いておこう。
残念なところ
テレビの電源をオンにしてから、映像が表示されるまでの時間が長いのだ。
計ってみたところ、だいたい10秒程度だろうか。
まぁ最初のオンの時だけで、チャンネル切り替え時などは特に気にならなかったので許容範囲内だが。
格安テレビで十分
まだ買って数日しか経っていないが、とりあえずの機能や性能は揃っているし、画質も十分綺麗なので、コスパはかなり良いと思う。
昔は50型のテレビなんて手が届かない価格だったが、今では山善やアイリスオーヤマなどが参入しており、どんどん安価で手に入れられるようになっている。
コロナの影響で家にいる時間が多くなった今、快適にテレビや映画、ゲームを楽しむために、この機会に格安大型テレビを買ってみてはいかがだろう。