先日、中国のXiaomi社が6月11日に発表したリストバンド型のウェラブルデバイス「Mi Band 4」を、Geekbuyingというサイトで購入できるという情報が入ったので早速購入してみた。
今回は、これまで愛用していたMi Band 3との変更点などを交えながら、Mi Band 4の魅力を紹介しよう。
※なお、本記事公開時点ではAmazonでも購入することができる。
コンテンツ
開封の儀
購入してから約1週間後、海外から小包が届いた。
封を開け確認すると、待ちに待ったMi Band 4のケースが現れた。
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箱の中身は、バンドと本体、充電器、取扱説明書と至ってシンプル。
前バージョンでは白・黒2色のバンドが付属されていたが、4では黒のみしか付属されていなかった。
Mi Band 3と比べてみた
妻の使っている3と比べてみると以下のとおり、サイズ、デザイン、どちらもほとんど変わらない。
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画面がカラーディスプレイに変更されたのは何より嬉しい変更点で、ホーム画面にはバッテリー残量、日時、曜日、歩数がまとめて表示されるようになった。
Mi Bandシリーズはもともとバッテリーが長持ちであることが売りのひとつだったが、常にホーム画面で確認できると、より安心して使用できる。
また、画面の明るさは本体の設定画面で5段階から調整できる。
解像度も3では128×80だったのに対し、4では240×120と上がっており、画面が3よりもクッキリしている。
各種機能をチェックしてみた
アプリ「Mi Fit」をインストールした端末(俺の場合iPad)とのペアリングを済ませ、各種機能をチェックしてみた。
まず、ホーム画面からひとつ下にスワイプする。
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Status。
Statusをタップすると以下のとおり、歩数以外の詳しい活動量をチェックできる。
歩数、歩いた距離、消費カロリーなどが表示される。
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さらに下にスワイプする。
Heart rate。心拍数を測ることができる。
計測した心拍数はアプリ側にデータとして蓄積される。
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さらに下へスワイプ。
おなじみのWorkoutだ。
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タップすると以下のワークアウトが表示され、選んだワークアウトをタップして運動をすると、消費カロリーや心拍などを計測し、アプリ(Mi Fit)で管理できるようになる。
- Outdoor running
- Treadmill
- Cycling
- Walking
- Exercise
- Pool swimming
Mi Band 4では水圧5気圧に耐えれるようになり、水泳にも正式対応した。
さらに独自のセンサーで、泳法(クロール、平泳ぎなど)まで判別できるようになったようだ。(※俺はまだ利用していないが)
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さらに下へいこう。
こちらもおなじみ天気情報だ。
タップすると天気・気温が、さらに下へスワイプすると本日を含む5日間の天気情報をチェックできる。
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次は通知情報だ。
俺はLINEと連携させているため、メッセージの受信などは全て手首の振動で気づくことができる。
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さらに下へ進むと、その他の機能を詰め込んだMoreが現れる。
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タップすると、アラームやストップウォッチ、タイマーや画面表示の設定を行うメニューが表示される。
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前バージョンではアラームのON/OFFをアプリ側でおこなう必要があったが、4ではアラームの切り替えを本体から直接おこなえるようになったのは嬉しい。
※アラーム時刻の設定はアプリからおこなう必要がある。
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最後に。何より欲しかった機能
俺は普段、Mi Bandの他、Aneroのワイヤレスイヤホン、iPadを持ち歩いている。
音楽をiPadで再生し、Aneroのイヤホンで聞く。
この時、前回聞いていた時に音量を大きくしすぎていて、いざ違う環境で聞こうとすると音が大きすぎるので小さくしたい時がしばしばあるのだ。
Aneroのイヤホンでは直接音量調整ができないので、わざわざカバンからiPadを取り出し音量を調整する。
この作業が面倒で仕方がなかった。
Mi Band 4では新たにミュージック再生機能が追加されたのだ。
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ペアリングした端末で再生されたミュージックの再生・停止、曲送り、音量の調整と大方のことが手首のバンドからできるようになった。
これが何より嬉しい。また、これがMi Band 4を買う最大の動機となったのだ。
まとめ
以上、買ったばかりのMi Band 4の紹介をしてきた。
俺が海外サイトから購入した時点では5,000円くらいだったが、今ではAmazonでかなり安く手に入れることができる。
数あるスマートウォッチの中でも格段に安く、バッテリー長持ち、あらゆる機能を持つMi Band 4は絶対に気に入るに違いない。
下記のAmazonリンクより発売したばかりのMi Band 4を購入することができる。
では快適なウェアラブルライフをエンジョイしてくれ。