最近、俺のMacBookProの調子が悪い。

TouchBarの上あたりが熱いのだ。
それも火傷するほど熱いのだ。

合わせてファンがフル回転しているため、作業中に音が気になる。

また、バッテリーの減りも異様に早い。
およそ1分に1%ずつ減るペースで、外出先でろくに作業ができない。

購入したのは2019年1月。
バッテリーの劣化などは考えられないので、とにかく原因を探ってみた。

アクティビティモニタでエネルギー影響を確認

Mac標準搭載アプリの「アクティビティモニタ」で確認してみた。

実はこの写真は問題が解決した後のキャプチャなのだが、解決前は「Sublime Text」の平均エネルギー影響が300を超えていた。

犯人の特定はできたので、次はどうするか。

ネットで調べてみた。

Sublime Text 3の設定ファイルを編集

どうやら、設定ファイルに下記を追記すると解決する事が多いらしい。

"index_files": false

Sublim Text 3を開いた状態で「Cmd + ,」で設定ファイルを開く。

JSONコードをUserファイルの方に追記して完了だ。

この「index_files」は、Sublime Textの「移動[定義](Goto Definition)」を機能させるのに必要なものだ。
機能させるに当たり、プロジェクト内のファイルにインデックスを構築する必要がある。
ファイル数や階層が深すぎるとインデックスの範囲も大きくなり、同時に負荷も高くなる。

当時、node_modulesを含んだ下記のようなプロジェクトを複数開いていたので、恐らくこれが原因で負荷が高まり、消費エネルギーの激増に繋がったのだろう。

「index_files」に「false」を指定して以降は、熱問題・消費エネルギー・バッテリーと、いずれの問題も同時に解消する事ができた。

ここに記した方法は、Sublime Text 3で同様の問題が発生した際にまず試してほしい。