新入社員必読！Google Chromeのショートカットキー厳選集

WebブラウザとしてGoogleChromeをメインで使い始めて約12年が経った。

今回は、これまで仕事・プライベート問わずGoogleChromeを使い続けてきた中で自然と覚えたショートカットキーを、使う頻度の高いものに厳選して紹介しよう。

アドレスバーに瞬時に移動

Cmd + L（Win: Ctrl + L）で、アドレスバーへのカーソル移動・URL全選択を同時におこなうことができる。

任意のWebサイトへアクセスする際、エディタなどでURLをコピーし、ブラウザでCmd + L　→　Cmd + V（ペースト）　→　Enterでアクセス、のコンビネーションはかなりよく使う。

戻る・進む（前のページ・次のページ）

ブラウザ左上の戻る・進むボタンの動作をショートカットでおこなう場合は、Cmd + 左矢印キー（戻る）、Cmd + 右矢印キー（進む）を押す。

タブ操作

新規タブ立ち上げ

Cmd + T（Win: Ctrl + T）で、新規タブを開くことができる。
コピーしたURLへアクセスする際は、先述のアドレスバー操作と組み合わせて、Cmd + T　→　Cmd + L　→　Cmd + V　とすれば良い。

リンクを新規タブで開く

リンクをクリックするときに、Cmd（Win: Ctrl）を押しながらクリックすると新規タブでリンクを開くことができる。

タブを閉じる

Cmd + W（Win: Ctrl + W）で現在のタブを閉じる。

閉じたタブを復活させる

上記のタブを閉じるショートカットに慣れすぎると、誤って必要なタブまで閉じてしまうことなどがある。
その場合は、Cmd + Shift + T（Win: Ctrl + Shift + T）で直前に閉じたタブを再度開き直すことができる。
閉じたタブは遡って復活可能なので、上記ショートカットを何度も繰り返せば、かなり前に閉じたタブでも開き直すことができる。

隣のタブへ移動

control + Tabで右隣のタブへ、control + Shift + Tabで左隣のタブへ移動できる。

指定位置のタブへ移動

Cmd + 1で一番左のタブへ、Cmd + 2で左から二番目のタブへ・・・と8番目のタブまではショートカットで瞬時に移動することができる。
よく使うタブ（チャットやメールなど）を左に寄せておいて、Cmd + 1、Cmd + 2などでアクセスするようにしている。
なお、ナンバリングは8までで、Cmd + 9を押すと一番右のタブへ移動することができる。

ウィンドウ操作

新規タブを別ウィンドウで立ち上げる

Cmd + N（Win: Ctrl + N）で、新規ウィンドウを立ち上げることができる。

シークレットモードでタブを立ち上げる

Chromeにはブラウザの履歴やキャッシュを残さないシークレットモードが用意されている。
シークレットモードでウィンドウを立ち上げる場合は、Cmd + Shift + Nを使う。

ウィンドウを閉じる

Cmd + Shift + W（Win: Ctrl + Shift + W）で、現在のウィンドウを閉じる。

なお、全てのウィンドウ（アプリケーション自体）を閉じる場合は、Cmd + Q（Win: Ctrl + Q）を押すと良い。

ページ内検索

Cmd + F（Win: Ctrl + F）で、ページ内検索用の入力ボックスを表示できる。
調べ物をするときなど、目的の位置までスクロールして目視確認していると時間がかかるため、ページにアクセスしたらすぐにページ内検索で目的の単語を検索する癖をつけると良い。

ページの更新（リロードとスーパーリロード）

Cmd + R（Win: Ctrl + R）でページを更新することができる。

Cmd + Shift + R（Ctrl + Shift + R）で、キャッシュをクリアしながらページを更新する、スーパーリロードをおこなう。

まとめ

ショートカットキーは慣れないうちは、取っ付きにくくて使いづらいこともあるかもしれない。

初めはキーを見ながらでも良いので、とにかく積極的に使うことをオススメする。

ゲームのコントローラーと同じで、使っているうちに自然と指が反応するようになる。

そうなればビジネス効率も格段にアップし、社会人として一段上のステージに上がれること間違いなしだ。

※今回厳選したショートカットを以下に一覧としてまとめておく（Mac版のみ）