パスタ作りにハマるまで、「カチョエペぺ」というパスタは食べたことも聞いたこともなかった。

最近Youtubeでいろいろなシェフのパスタ作り動画を見ているが、その中で最も作り方がシンプルだったのが「カチョエペぺ」だ。

「カチョ」はチーズを、「ペペ」は胡椒を意味し、文字どおりチーズと胡椒を絡めるだけのシンプルなパスタだ。

材料

今回は2人前の材料まとめる。

パスタ(乾麺)200g
ペコリーノロマーノ60g
オリーブオイル60g
粗挽き胡椒適量
水1リットルに対し1〜1.3%

パスタはモノグラーノのマット(1.75mm)を選択。
小麦の香りを強く感じれるため、シンプルなパスタによく合う。

カチョエペペで使うチーズは本場のイタリアでは、羊乳で作られた「ペコリーノロマーノ」が使われる。
日本のスーパーではなかなか見ないが、今はAmazonで簡単に手に入る。

作り方

今回はフライパンを使わない、簡単な作り方を紹介する。

パスタを茹でる

水1リットルに対し、塩10〜15gを入れて沸騰させたお湯にパスタを入れる。

ソース作り

大きめのボウルにペコリーノロマーノ60g、オリーブオイル60gを入れ、ゴムベラでよく混ぜる。
またこの時、粗挽きの胡椒を適量入れておく。

仕上げ

パスタはモノグラーノのマットであれば、7分30秒を目処に湯上げする。

湯切りしたパスタをソースの入ったボウルに入れ、手早くかき混ぜる。
この時、混ぜるのが遅れてしまうとチーズが凝固してしまい、仕上げが汚くなるのでスピードが重要だ。

パスタにソースが馴染んだら完成。

予め温めておいた皿に盛り付け、さらにペコリーノロマーノ、粗挽き胡椒をお好みでかける。

見た目こそシンプルだが、味は抜群だ。

妥協して市販のパルメザンチーズを使ったのではここまでの味は引き出せない。

カチョエペペなどのシンプルなパスタこそ、食材の質が重要だ。

コロナの影響による自粛期間中、自炊に興味のある人は是非試してもらいたいレシピだ。