妻が近所の魚屋でイカを買ってきたので、これをパスタにしてみた。

真っ先に思いついたのが、手軽に作れるペペロンチーノだったので、今回はその作り方をまとめておく。

イカの下処理

魚屋で内臓を取ったりなどの下処理はすでにしてもらっており、胴の部分は刺身用に処理してもらった。

今回パスタで使ったのは、耳とゲソのみ。

まずは、ぬめりを取るため水洗いし、ざっくりと食べやすい大きさにカット。
ボウルに張った水に5分程度つけて置き、最後にキッチンペーパーで水気を取る。

パスタを茹でる

パスタの茹で時間は袋表記のマイナス1分を目安に。

茹で汁の塩分濃度は少し濃いめの1.5%にした。

オイルにニンニクの香りを移す

ここからは通常のペペロンチーノと同じ手順。

二人前の場合、オリーブオイル大さじ3杯と、粗みじんにしたニンニク1片を同時にフライパンに入れ、弱火で軽く色がつくまで火を通す。

ある程度火が通ったら、半分に割って種を抜いた鷹の爪を投入し辛味をつける。

イカをソテーする

キッチンペーパーでしっかり水気を取ったイカをオイルへ投入しソテーする。

イカは火が通り過ぎると固くパサパサになってしまうため、軽く色がつく程度でOK。

パセリと茹で汁を加え乳化させる

細かく切ったパセリと、パスタの茹で汁を少量加え、手早くかき混ぜオイルと茹で汁を乳化させる。

ここまでできたら火は止めておく。

茹で上がったパスタとあえて完成

最後に茹で上がったパスタをフライパンに投入し、手早くあえて完成。

余白の美しいパスタ皿に盛り付け、仕上げにパセリを散らせば、美味しそうなペペロンチーノの出来上がり。

オイルにイカの旨味が溶け込み、そのオイルがパスタ全体に絡んで通常のペペロンチーノとは一味違う、本格的な味に仕上がった。