CentOS7でインストールするPythonのバージョンはデフォルトで2系となっているのだが、pyenvを使って3系にバージョンを切り替えた。
しかしある時から、変更したはずのバージョンが2系に戻っていた。
ネットの記事で取り上げられている方法をいくつも試したが一向に直らず、かなり苦戦した。
色々試した中で、一つだけ解決に至った方法があったので今回はそれを紹介する。
pyenvの初期化
pyenv init
という初期化コマンドがあったので、試したところすぐに解決することができた。
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 | # 初期化したら解決 pyenv init # ~/.bash_profileに追記 export PYENV_ROOT= "$HOME/.pyenv" export PATH= "$PYENV_ROOT/bin:$PATH" eval "$(pyenv init --path)" # 反映 source ~/.bash_profile |
pyenv init
実行後に指示されるとおりに、~/.bash_profile
に環境変数の設定を追記する。
最後にバージョンを確認して3系に戻っていればOK。
1 | python --version |