今年1/13、大阪府に緊急事態宣言が発布されて以降、約1ヶ月半のあいだ自宅にてテレワークをおこなうことになった。
そして先日より、大阪府知事は2月末での宣言解除要請に動いているようで、おそらく要請は通り、3月から元どおりオフィス出社に戻ることになるだろう。
さて、ここで約1ヶ月半のテレワーク期間を経て、あらためてオフィス出社の必要性について考えてみようと思う。
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オフィス出社のメリットとは?
基本的にデザインやプログラミングなど、直接顧客と対面することのない業務の場合、オフィスに出社しようがテレワークだろうが、場所を問わず業務をおこなえるのでわざわざ出社する必要性はない。
しかし、テレワークをする中で、細かい部分でオフィスに出社するメリットも感じることがあった。
ちょっとした確認などの「小さなコミュニケーション」
オフィスにいれば、ちょっとした確認などを手軽におこなうことができる。
これは別にチャットでも同じことができるのだが、やはり意思の疎通において対面に勝るものはなく、情報の伝わりやすさが格段に違う。
また、確認をしたい相手が常に席にいるとも限らず、このあたりの情報を視覚的に確認できる分、小さなことではあるがコミュニケーションの部分においてオフィスに出社する方がメリットを感じることができる。
表情筋を鍛える「会話」
リモート会議などが無い限り一切人と話さないので、勤務終了時間になると顔が凝ることが多くなった。
一応対策として勤務終了後に1歳半の子どもに絵本を読んであげるようにしており、このとき意識的に口を大きく動かし、声も大きく出すようにして、表情筋のストレッチをおこなうようにしているが、気を付けないと顔のたるみ等にも繋がってしまうようだ。
馬鹿にならない通勤という名の「運動」
片道45分(うち徒歩15分程度)の通勤がなくなることにより、慢性的な運動不足となってしまった。
テレワークを始めてすぐの頃は、運動不足による足の筋肉の衰えや肩こりが激しく感じられたが、これも対策として任天堂Switchの運動ゲーム「リングフィットアドベンチャー」や「ジャストダンス2021」で毎日必ず汗を流すようにしている。
テレワークとどっちが良いの?
これは人によって向き不向きがあると思うが、俺個人の場合はどちらかというとテレワーク推しだ。
やはり、単純に狭い空間に多くの人が乗車する通勤電車は、コロナはもちろん、冬の時期はインフルエンザやその他風邪などにかかるリスクが高いので、できれば避けたいところだ。
また、通勤時間も往復で1時間半ほどかかるので、貴重な時間はもっと有効に使いたい。
とはいえ、先に挙げたオフィス出社のメリットのこともあるので、俺的ベストプラクティスは週一オフィス出社。
特に重要なミーティングなどは、やはり対面でおこないたいので必要に応じて週一程度は出社しておきたい。
あまりこのような柔軟な働き方を認めてくれる会社は今の日本では少ないだろうが、今後多様な働き方を会社が推進してくれることを望む。