格闘技ファンなら「RIZINの人気選手が海外の団体に参戦したら」「海外選手がRIZINに参戦してきたら」などと誰もが考えるはずだ。

ただ、団体ごとに各階級のリミット体重が微妙に違ったりするので、例えばRIZINで活躍する選手がONEに参戦したら一体どの階級で誰と戦うのか、非常に分かりづらい。

そこで今回、普段よく観戦するMMA団体にしぼって階級ごとの主要選手をまとめてみることにした。

なお、MMAメジャー団体であるUFCに関しては、個人的に試合を見ることがなく選手をよく知らないので、今回は国内で見る機会の多いRIZINや、AbemaTVで放映されているONE、その他国内団体にしぼって団体別の階級区分、それに属する選手をまとめてみた。

※選手名横の(C)は2022年4月20日現在のチャンピオン。

RIZIN

2015年に旗揚げされた、誰もがよく知る国内最大級のMMA団体。

直近では、ライト級のホベルト・サトシ・ソウザが海外勢の強豪、トフィック・ムサエフやジョニー・ケースを破るなど活躍がめざましい。

男子

階級 主な参戦選手
フライ級
(-57kg)
竿本樹生、伊藤盛一郎、征矢貴、越智晴雄、北方大地
バンタム級
(-61kg)
堀口恭司(C)、扇久保博正、朝倉海、井上直樹、瀧澤謙太、元谷友貴、アラン・ヒロ・ヤマニハ、金太郎、太田忍
フェザー級
(-66kg)
牛久絢太郎(C)、朝倉未来、クレベル・コイケ、斎藤裕、金原正徳、堀江圭功、佐々木憂流迦、弥益ドミネーター聡志、萩原京平
ライト級
(-71kg)
ホベルト・サトシ・ソウザ(C)、矢地祐介、武田光司、大原樹里、アキラ
ウェルター級
(-77kg)
ストラッサー起一、中村K太郎、阿部大治、木下憂朔、マルコス・ヨシオ・ソウザ

女子

階級 主な参戦選手
スーパーアトム級
(-49kg)
伊澤星花(C)、浜崎朱加、RENA、山本美憂、大島沙緒里、浅倉カンナ

ONE CHAMPION SHIP

2011年に旗揚げされた、シンガポールを拠点とするアジア最高峰のMMA団体で、青木真也など国内トップ選手も数多く参戦している。

ONEでは選手の安全性確保のため、計量時に尿の水分比率をチェックする「尿比重チェック」が採用されており、過度な水抜きをおこなうことができない。
そのため下記のとおり、他団体と比べて各階級のリミット体重が約1階級ぶん違っている。

男子

階級 主な参戦選手
フライ級
(-61.2kg)
アドリアーノ・モラエス(C)、デメトリアス・ジョンソン、若松佑弥、ダニー・キンガッド、和田竜光
バンタム級
(-65.8kg)
ジョン・リネカー(C)、ビビアーノ・フェルナンデス、佐藤将光、竹中大地、上久保周哉
フェザー級
(-70.3kg)
タン・リー(C)、ゲイリー・トノン、中原由貴、松嶋こよみ
ライト級
(-77.1kg)
オク・レユン(C)、クリスチャン・リー、青木真也、エディ・アルバレス、ザイード・イザガクマエフ

日本を代表してONEで戦う青木真也がもしRIZINに参戦するとしたらライト級になるだろうか。
RIZIN現チャンピオンのサトシとの寝技勝負が見てみたい。

女子

階級 主な参戦選手
アトム級
(-52.2kg)
アンジェラ・リー(C)、スタンプ・フェアテックス、デニス・ザンボアンガ、ハム・ソヒ、メン・ボー、V.V Mei、平田樹
ストロー級
(-56.7kg)
ション・ジンナン(C)、ティファニー・テオ、ミッシェル・ニコリニ、三浦彩佳

RIZINの浜崎朱加vsアンジェラ・リーのチャンピオン対決、伊澤星花vsスタンプの組技対打撃の攻防にも興味をそそられる。

修斗

1989年に設立された老舗の国内MMA団体で、現在RIZINで活躍する堀口恭司、扇久保博正らを輩出している。

男子

階級 主な参戦選手
フライ級
(-56.7kg)
平良達郎(C)、福田龍彌、宇田悠斗
バンタム級
(-61.2kg)
安藤達也(C)、岡田遼、田丸匠
フェザー級
(-65.8kg)
SASUKE(C)、山本健斗デリカット、岩本健汰
ライト級
(-70.3kg)
西川大和(C)、大尊伸光、川名TENCHO雄生

女子

階級 主な参戦選手
スーパーアトム級
(-50kg)
SARAMI(C)、黒部三奈、杉本恵

DEEP

2001年に旗揚げされた国内MMA団体で、元谷友貴や武田光司がRIZIN参戦前に主戦場としていた。

階級 主な参戦選手
フライ級
(-58.5kg)
神龍誠(C)、藤田大和、伊藤裕樹
バンタム級
(-61.2kg)
ビクターヘンリー(C)、大塚隆史、今成正和
フェザー級
(-65.8kg)
牛久絢太郎(C)、弥益ドミネーター聡志、芦田崇宏
ライト級
(-70.3kg)
大原樹里(C)、武田光司、北岡悟

パンクラス

1993年に旗揚げされた、修斗と並んでこちらも歴史ある老舗の国内団体。

階級 主な参戦選手
フライ級
(-56.7kg)
猿飛流(C)、上田将竜、小川徹
バンタム級
(-61.2kg)
中島太一(暫定C)、風間敏臣、井村塁
フェザー級
(-65.8kg)
ISAO(C)、亀井晨佑、岩本達彦
ライト級
(-70.3kg)
久米鷹介(C)、金田一孝介、松本光史

グラチャン

2008年設立の国内団体で、昨年のRIZINでおこなわれたグラチャンバンタム級前チャンピオンの伊藤空也vs金太郎の激戦は記憶に新しいところ。

階級 主な参戦選手
バンタム級
(-61.2kg)
手塚基伸(C)、伊藤空也、獅庵
フェザー級
(-65.8kg)
山本琢也(C)、小島勝志、鍵山雄介
ライト級
(-70.3kg)
山本琢也(C)、小谷直之、ロクク・ダリ

以上、主に選手層の厚いフライ級〜ライト級までを中心にまとめてみた。

コロナウイルスによる入国規制の関係で外国人選手の国内大会参戦が厳しい現状、今後RIZINなどの舞台で、団体の壁を超えたトップ選手同士の闘いが繰り広げられることに期待したい。

こちらの記事もよく読まれています