先日の記事で、イワタニのカセットコンロのレビューを紹介した。
https://chusotsu-program.com/iwatani-ih
このカセットコンロと合わせて買ったのがこちらの焼肉プレート。
Amazonのレビューを見ると、煙が出にくい、洗いやすいなど、高評価のコメントが多かったので購入し、早速自宅で焼肉をしてみたので、感想をまとめていこうと思う。
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室内で焼肉をするにあたっての準備
室内で焼肉をする上で気になるのが、油の飛び、煙、ニオイだろう。
まず、他の部屋に煙が入らないよう、ドアは全て閉め切り、窓は網戸にして全開放、換気扇はMAXで動かしておく。
次にカセットコンロの下には油汚れ防止のアルミ箔を敷いておく。
室内焼肉をするのであれば最低限、これだけの対策はしておきたい。
本当に煙は出ないのか?
結論から言うと、残念ながら多少の煙は出る。
以下の写真は熱したプレートに牛脂を敷いて、脂身の少ない赤身の肉を焼いた写真。
焼肉で発生する煙は、焼いた肉から滴る油が火に引火して煙が立ち上がることが多いのだが、このプレートの場合、肉に火が直接当たらないので網で焼くタイプのものに比べると格段に煙の発生量は少ない。
あとは火加減の問題で、強火にすると煙の量は多かったが、取扱説明書でも推奨されている中火〜弱火にすると煙は極力抑えられた。
また、中火でも肉に対する火のとおりは早く、テンポよく焼肉を楽しむことができた。
また、焼いた肉から出てきた油は、盛り上がっているプレートの中心部から端にかけて放射状に伸びる溝を伝って、穴に落ちるよう設計されている。
穴の下には油受け用の器が用意されており、ここに約260ccの水を入れて使用する。
油はどれくらいはねるのか?
カセットコンロの下に敷いたアルミ箔の、使用後の状態を見てもらおう。
結構な量の油が飛んでいるのが分かる。
意外にも広範囲に飛んでいたので、次回使うときはテーブル全面にアルミ箔を敷き詰めるくらい対策をした方が良いかもしれない。
部屋に匂いは残るのか?
まず、焼肉をし終えたのが夜の21時くらい。
テーブル、床を入念に拭き掃除し、そこから一晩中、部屋の換気扇をMAXにして、窓も網戸にしておいた。
翌日の朝には9割方匂いは消えており、昼頃には全く気にならなくなっていた。
使用後の手入れについて
プレート表面はフッ素加工がされているので、油汚れも簡単に落とすことができた。
しかしプレート裏面がやや洗いづらかったのが一点気になるところ。
全体的な総合点
手軽に自宅焼肉をするために一家に1台は置いておくことをオススメしたい。
個人的には非常に気に入っており、評価点は星5つ。
中心となって準備をしてくれた妻からの評価も高く、月に一度はちょっと良い肉を買って自宅で焼肉パーティーをしようと話している。