双子の息子(2歳)が通う保育園から「二人とも38度超えの熱があるのですぐに迎えにきて欲しい」と連絡があったのが2月2日のこと。

その日の夜から妻が「喉が痛い」と言い出し、翌朝には38度を超える高熱が出たため、早速病院へ行きPCR検査を受けた結果「コロナ陽性」との報告が返ってきた。

まだPCR検査を受けていない俺と息子二人も、おそらく感染している可能性が非常に高いだろう。

家族感染の経緯を振り返る

実は少しさかのぼって、俺も1週間ほど前から2回ほど体調を崩すことがあった。

1回目は熱もなく、鼻詰まりがひどいのと、少しだるさを感じるくらいだったので、病院へ行かずに残り物の風邪薬を飲んで一晩寝ただけで回復した。

そして3日後くらいに、今度はくしゃみ、鼻水、若干の咳と微熱が出るようになったので仕事もテレワークに移行した。
後から考えると、この時にはすでにコロナに感染していたものと思われる。

そしてその2日後に息子二人が同時に発熱し、同時に妻も喉に違和感を覚え始めた。

幸い、俺は37度程度の微熱で軽症で、妻と息子二人は38度超えと熱は高いものの重篤症状までは至らなかったが、非常に強い感染力を思い知らされた。

後遺症の咳は2週間で治り、無事に完治

妻と息子二人の高熱は2〜3日もすると平熱へ戻ったのだが、今度は妻も俺もコロナ感染の後遺症と思われる咳の症状が約2週間程度続いた。

特に風呂上がりなど、夜になると込み上げるような咳をおさえられず、寝るのも苦しいほどだった。

咳の後遺症は二人とも2週間後には自然に治っており、この段階で再びPCR検査を受けた。

唾液採取による検査の結果、ようやく陰性判定を受けることができ無事完治。

咳が込み上げてくるようになった時は、肺炎になるのではと恐れることもあったが何とか無事に回復することができた。

会社関係者や、周りのコミュニティ内でも感染者がどんどん発生している中、うちもついに家庭内感染という事態を迎えてしまったので、とりあえず現状をまとめておいた。

ひとまず家族4人とも完治へと至ったので、同じような症状が見られる方達の参考になればと思う。