今回は、企業経営において必須で知っておかなければならない数字「損益分岐点」を求める計算式を紹介する。

固定費と変動費率から求める

「固定費と変動費率」を使って以下の計算式から損益分岐点売上高を求めることができる。

=1

例えば、固定費が200万円、変動費率が80%の場合の損益分岐点は以下のとおりとなる。

=2,000,00010.8

=2,000,0000.2

=10,000,000

分母の部分は「利益率」に言い替えることもでき、つまりは固定費と利益率さえ分かっていれば、いくら売り上げなければいけないのかが分かるということだ。