本記事執筆時点、アメリカで開催されている「E3 2021」で「Age of Empires 4」に関する続報があり、その発売日が2021年10月29日(日本時間)と発表された。
以前紹介した以下の記事を書いた時点では2021年秋とされていたが、ここへきてようやく正式なリリース日が報じられた。
さて、今回の続報では新たに次のことが明らかになった。
コンテンツ
販売価格は?
Steam版のダウンロード価格は日本円で以下の通りとされている。
通常版: 7,590円
デジタルデラックスエディション: 9,680円
デジタルデラックスエディションには、公式サウンドトラックやユニットカウンターチャートなどが特典として付いてくるようだが、とりあえずゲームをプレイする分には通常版で十分だろう。
プレイに必要な最小スペックは?
Steamで公表された、動作スペックについての最小要件は次のとおり。
OS: Windows 10 64bit
https://store.steampowered.com/app/1466860/Age_of_Empires_IV/
プロセッサー: Intel Core i5-6300U
メモリー: 8 GB RAM
グラフィック: Intel HD 520
DirectX: Version 12
ストレージ: 50 GB 利用可能
これだけを見ると、Age of Empires 3 Definitive Editionと大差は無さそうなので、プレイするだけなら今持っているPCで何とか動かせそう。
しかし、Age of Empires 4を4Kグラフィックで、また最大8人でのマルチプレイをおこなうとなれば、マシンの買い替えが必要になってきそうだ。
※2021/11/3追記
現マシン(MacのBootCampを使って入れたWindows10)にインストールした「Technical Stress Test(ベータ版)」では一応プレイできるが、読み込みは遅いし、最低グラフィックでしかプレイできなかったので全く遊べないに等しい状態だった。
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使用可能な6つの文明
4月に発表された時点では、中国、モンゴル、イギリス、デリースルターン朝、の4文明しか明かされていなかったが、今回新たにフランス、アッバース朝の2文明が追加発表された。
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最終的には合計8文明まで使えるようになるようだが、個人的に文明数は無闇矢鱈に増やして欲しくない。
過去作品のAOE2、AOE3では、拡張に伴い使用できる文明がどんどん増えてきたが、数が増えてくるとなかなか全文明・全ユニットの特性やを網羅しプレイすることは難しかった。
まぁ、多くても10文明くらいが個人的理想である。
ジャンヌダルク キャンペーン
AOE2勢の方にはお馴染みのジャンヌダルクがキャンペーンとして盛り込まれることが分かった。
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ジャンヌダルクは、AOE2の数多くあるキャンペーンの中でも難しい部類に入るキャンペーンだったが、今作でもその難易度は踏襲されているのだろうか。
まとめ
PCゲームは、クオリティの高さに比例して高いマシンスペックが要求され、ライト層のゲーマーには敷居が高く感じられるかもしれない。
しかしAge of Empires 4は、世界中でRTS、AOEブームが巻き起こることを期待させてくれる作品であり、ライト層にもその波紋は少なからず伝播していくことだろう。
詳細なゲームシステムなどはまだ発表されていないため、今後1、2回ほど大きな発表があると予想される。
発売まであと4ヶ月。期待を膨らませながら次の発表を待とう。