この2ヶ月ほど、ほぼ毎日パスタ料理を作ってきたが、ようやく初のトマトソースパスタに挑戦した。
今回作ったのは、カルボナーラ、カチョエペペと並び、イタリアの三大パスタに数えられる「アマトリチャーナ」だ。
では早速今回作ったレシピをまとめていく。
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材料
分量は二人分。
パスタ(乾麺) | 200g |
パンチェッタ | 60g |
玉ねぎ | 1/2個 |
トマト缶(カット) | 400g |
パルミジャーノ・レッジャーノ | 大さじ3杯 |
オリーブオイル | 40g |
塩 | 適量 |
胡椒 | 適量 |
イタリアのアマトリチャーナ地方発祥のアマトリチャーナは、本場ではパスタに「ブカティーニ」というパスタを使う。
ブカティーニは太麺で中に穴の空いた珍しいパスタで、Amazonですぐに購入できる。
本場ではグアンチャーレを使うそうだが、なかなか手に入らないので、これもAmazonで買ったパンチェッタで代用した。
チーズも本来ペコリーノロマーノを使うそうだが、切らしていたのでパルミジャーノで代用。
本場のレシピとは材料が違うが美味ければ良いのだ。
作り方
パンチェッタ、玉ねぎを弱火でソテー
まずはフライパンにオリーブオイルを入れ、やや大きめにカットしたパンチェッタを弱火で表面に焼色がつくまで炒める。
その後、スライスした玉ねぎを入れて「味出しの塩」を少々。
玉ねぎが茶色になるまで弱火でじっくりソテーする。
茹で汁を入れてデグラッセ
アルミパンを使っているとこの時点で焦げがフライパンに沢山ついていると思うが、この焦げは旨味成分なので茹で汁を入れてこそげ取る。
この工程を「デグラッセ」というそうだ。
トマト缶を入れて煮詰める
デグラッセを終えたらトマト缶を投入。
一気に温度が下がるので、一旦強火にする。
沸々してきたら弱火に変えてじっくり煮詰めていく。
ソースに酸味を残したい場合は煮詰めすぎない方が良いが、個人的には濃厚なソースにしたいので、ある程度水分が無くなるまでしっかり煮詰めた。
途中味見をしながら塩で調味する。
麺を茹でる
ある程度煮詰めた段階でパスタ(ブカティーニ)を茹で始める。
「Barilla」のブカティーニは袋表記8分の湯で時間だったが、やや固すぎたので9分茹でて丁度良いくらいになった。
パスタとソース、チーズを絡めて完成
フライパンのソースに茹で上がったパスタを加え、弱火にかけながら手早く和える。
最後は火を止め、パルミジャーノをかけてさらに和える。
完成!
お好みでチーズと胡椒をかけて完成。
ブカティーニは初めて食べたが、食感はプリッとしており、中が空洞になっているため見た目ほど重たくなく、濃厚なソースとよく絡み美味しかった。
カルボナーラにも合いそうなパスタなので、次回挑戦してみようと思う。