最近ではデータベースの文字コードはUnicode系(UTF-8またはUTF-16)に設定されることがほとんどだろう。
しかし、アプリケーションからデータベースを扱う上での、データの取得や処理、表示などの各工程のどこかでエンコードの統一がされていないと、文字化けが発生する可能性が生まれてしまう。
そこで今回は、文字コードの統一がされているかを確認する簡単なテスト方法を紹介する。
尾てい骨テスト
まず、データベースに「尾骶骨」と登録してみよう。
そして登録したデータを取得し、Web上に表示させてみる。
結果、文字化けが発生しなければ、一連の処理で文字コードがUnicodeに統一されて処理されており、文字化けが発生したら処理のどこかでShift_JISまたはEUC-JPが使われている可能性がある。
このテストは「骶」という文字がShift_JIS、EUC-JPで表現できない文字であることを利用した簡単なテスト方法だ。