先日、以下のような記事がSNSでシェアされていた。

独自ドメインで1から期間工ブログを100記事更新しまくったらアクセス数はどうなったのか? | 底辺期間工タテヤマブログセミリタイア伝説

長い記事で読むのに時間がかかったが、結論「100記事の時点では検索エンジンの評価もほとんど無く苦戦している」といった内容だった。

1年半ほど前の俺も全く同じ状況で、先行きに不安を感じながら更新を続けていた。

そして自らに課した毎日投稿を愚直に続けた結果、ついに総記事数は600記事に達した。

そこで今回は、先ほど紹介した「底辺期間工」ブログとの比較、そして600記事に至るまでのアクセス数の変化を振り返りながら紹介していこうと思う。

毎日100記事投稿してみた結果

「底辺期間工」ブログと同じように、当ブログでも100記事程度ではブログ開設当初とほとんどアクセス数は変わらず、検索エンジンからの流入も全体の約18%と微々たるものだった。

記事の内容もプログラミングがメインの技術系記事ばかりなので、バズる可能性もほぼ皆無。
当時は、まぁ100記事程度ではこんなものだろうとは思っていた。

まずは結論から:600記事毎日投稿してみた結果

600記事毎日投稿してみた結果、月間のPV数は約3万、さらにAdsenceやアフィリエイトの収益がちょこちょこ入り、だいたい月に1万円前後のブログ収益をあげることに成功している。

また、GoogleAnalyticsの「集客」を見てみると、97%が自然検索によるもので、検索エンジンからの評価も100記事時点と比べると格段に上がっていることが分かる。

ここまで持っていくのに、およそ1年6ヶ月の期間を要した。

それでは次に、鳴かず飛ばずだった100記事時点からどのような過程を経てここまで成長できたかについて振り返っていく。

100記事を超えたあたりから変化の兆しを感じる

以下はブログ開設から200記事投稿までの日別PV数を表すグラフだ。

先述のとおり100記事まではほとんどアクセスは無かったが、ちょうど100記事前後あたりから1段階ほどアクセス数が増えている。

そして150記事前後あたりからさらにアクセス数は2倍近くに伸びている。

ちなみに200記事時点での過去1ヶ月の集客割合は以下のとおりとなっている。

この時すでに検索エンジンからの流入が全体の90%近くを占めている。

上記は検索エンジンからの流入を表すグラフで、先ほどの全体のPVを表すグラフと同様、100記事を超えたあたりから緩やかに伸びていることが分かる。

100記事を超えるときっと伸びるはず

ブログはよく100記事を超えてからが勝負、と言われるが正にそのとおり。

ブロガー初心者の多くが、100記事書いても数字が思うように伸びず、モチベーションを維持できずに辞めていっているが、ここで紹介した実データを信じてとにかく続けてみてほしい。

また、100記事を超えるまでどうせ大したアクセスも見込めないのだから、GoogleAnayticsなどのデータはしばらくの間チェックしないようにするのも一つの手だ。

分かっていても伸びないデータを見るのはモチベーションに影響してしまう。

最後に

最後に600記事時点での、検索エンジンからの流入推移を紹介する。
詳しい数字は出さないが、バズらせるわけでもなく、ただ続けるだけでここまで伸びることを紹介しておく。