LinuxにインストールされたVimはデフォルトだと、やたらタブのインデントが多すぎたり、行番号が表示されなかったりと、なかなか使いづらい。

今回はVimの設定ファイルを編集して、個人的におすすめの設定にカスタマイズする方法を紹介する。

.vimrcに設定を記述する

まず、ユーザーのホームディレクトリへ移動する。
※設定をグローバルに反映させる場合はrootユーザーで実行。

cd ~

続いて、.vimrcファイルを作成し編集をおこなう。

vim .vimrc

個人的おすすめの設定が次のとおり。

set number "行番号を表示する
set title "編集中のファイル名を表示
set showmatch "括弧入力時の対応する括弧を表示
syntax on "コードの色分け
set tabstop=2 "インデントをスペース2つ分に設定
set ignorecase "大文字/小文字の区別なく検索する
set smartcase "検索文字列に大文字が含まれている場合は区別して検索する
set wrapscan "検索時に最後まで行ったら最初に戻る

ファイルを保存して閉じ、何らかのファイルをvimで開くと.vimrcが読み込まれ、設定した内容が反映されていることがわかるはずだ。