Vagrant上でECサイトのテスト環境を構築しているのだが、WindowsアップデートなどでOSに再起動がかかると、いちいち手動で「vagrant up」を実行しVagrantを立ち上げないといけないので面倒くさい。

今回、Windowsのバッチファイルを使い、この手間を自動化させることができたので、その方法をまとめておく。

バッチファイルの作成

Windowsのスタートアップにバッチファイルを作成する。

Windows10の場合、スタートアップは以下のディレクトリにあるはずだ。

C:\Users\UserName\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

エディタで以下の起動コマンドを記述し、スタートアップディレクトリへ適当な名前で保存する。
※拡張子は「.bat」

cd "Vagrant環境の作業ディレクトリ"
vagrant up

これでWindowsが起動した際にバッチファイルが実行され、Vagrantが自動起動されるようになる。