SublimeText3でファイル数の多い大規模サイトを開発している時に頻繁に使うのがフォルダ内一括検索

特定のフォルダから指定の文字列が入ったファイルを一括検索してくれるので、大変重宝しているのだが、プロジェクト内にキャッシュファイルなどのゴミファイルが含まれていると、必要のないファイルまで検索結果として表示され、対象のファイルをうまく見つけることができない。

今回は、一括検索で特定のフォルダ・ファイルを検索対象から除外する方法を紹介する。

フォルダ内一括検索のショートカット

一括検索のショートカットは「Cmd + Shift + F」だ。
※Windowsの場合「Ctrl + Shift + F」

ショートカットを実行すると、SublimeText3のウィンドウ下部に上記のような検索ボックスが表示される。

特定のフォルダを除外する

例えばプロジェクト内の「cache」フォルダを除外したい場合、検索対象フォルダ欄(Where)に以下のとおり入力する。

\Project\,-*/cache/*

記述ルールは「-*/除外フォルダ/*」とし、複数のフォルダを除外したい場合はカンマ区切りで以下のとおり入力すれば良い。

\Project\,-*/cache/*,-*/log/*

これで狙いどおりの検索結果を得られるようになる。