RedmineでRubyのコードを修正したり、その他変更した設定を反映させる方法を最近知ったので備忘録として残しておく。

サーバー自体を再起動させる方法

これまでは、Apacheを再起動し反映させていた。

systemctl restart httpd

一番手っ取り早い方法だが、他のアプリケーションが同じサーバーで動いていたり、何らかの事情で再起動したくない場合もあるので、あまりおすすめできる方法ではない。

Redmineを単体で再起動させる方法

こちらの方法ではサーバーを再起動させることなく、Redmineを単体で再起動させ変更を反映することができる。

まず、Redmineのインストールディレクトリ内にあるtmpディレクトリにrestart.txtという空ファイルを設置する。

touch redmine/tmp/restart.txt

後は、Redmineにブラウザからアクセスするだけで再起動は完了だ。

おこなった設定の変更が反映されていることが分かるはずだ。

なお、再起動実施後、作成したrestart.txtは自動的に削除されるケースが多いようだが、今回おこなった環境では削除されていなかったので、その場合は手動で削除する必要がある。

rm redmine/tmp/restart.txt