個人PCのMacではnvmを使ってNode.jsのバージョン管理を行っているが、業務で使うWindows10では純正のnvmを使うことができないのでnodistを使うことにした。

しかし、いざnodistで最新版のバージョンに切り替えてバージョン確認をしたところ、バージョンが切り替わらない。

$ nodist list
  7.2.1
> 13.12.0

$ node -v
v8.5.0
↑見慣れないバージョンが出力される

これはだいぶ前にインストーラーを使って入れたNode.jsのバージョンで、どうやらこちらが優先されてしまうようだ。

そこで今回は、インストーラーから入れたNode.jsをアンインストールし、nodist管理化のNode.jsを使う方法を紹介する。

Node.jsのアンインストール

まず、Windows10の「設定 -> アプリと機能」から「Node.js」と検索し、Node.jsアプリをアンインストールする。

次に以下のパスにある「npm-cache」フォルダを手動で削除する。

C:\Users\username\AppData\Roaming\npm-cache

nodistでバージョン確認

ここまでの手順が完了したら、再度コマンドプロンプトでバージョン確認コマンドを叩く。

$ node -v
v13.12.0

nodistで指定したバージョンが出力されればOKだ。