昨年7月に大阪から奈良に引っ越してから、毎週のように妻と息子二人(2歳の双子)を連れ、家族で遊びに出かけている。

今回はこの1年以上の間で最もよく訪れた、子連れで楽しめるおすすめのスポットを3つ紹介する。

なお、ここで紹介するスポットは、いずれも自宅(奈良市と生駒市の境)から電動自転車で1時間以内で行けるところばかりだ。
※住んでみて分かったが、奈良市内なら車がなくても電動自転車さえあれば十分暮らしていける。

【無料】平城宮跡・朱雀門ひろば

まず、この1年で最もよく訪れているのが、近鉄大和西大寺駅近くにある「平城宮跡」で、大きなシンボルとなっている「朱雀門」のほか、広大な広場となっている「朱雀門ひろば」、さらに「平城宮跡歴史公園」が繋がっており、全て合わせると1日では回りきれないくらいの大きなスポットだ。

ここは自宅から自転車で40分ほどで着くため、季節問わず何度も訪れている。

朱雀門前でストライダーを乗り回す息子

朱雀門ひろばは、広さの割に人はそこまで多くなく、安心して小さな子どもも遊ばせることができる。

また、ひろばの隣には博物館や売店、レストラン、カフェスペースもあるので、遊び疲れた時の休憩スペースとして活用できる。

一つ注意しなくてはいけないのが、広大な広場なので日差しを遮る場所が少ないことだ。

テントを設置する妻

夏場で長時間滞在する時は、日傘やテントを持参することをおすすめする。

【有料:大人1名200円】けいはんな記念公園

こちらは自宅から自転車で約1時間かかるところにある、京都府南部にある「けいはんな記念公園」の「水景園」。

こちらも公園全体の面積は広大で1日ではとても回りきれないため、子どもと遊びに行く時は大人一人200円で入場できる「水景園」で鯉の餌やりなどをして楽しんでいる。

この水景園だけでもひととおり回ると、子どもはクタクタになるほど広いので十分楽しめる。

また、近隣には回転寿司など家族で入りやすいお店が多数あるので、午前中は公園の遊具で遊び、ランチを挟んで午後から水景園を観光したりと、1日中遊べるおすすめのスポットだ。

【有料:大人1名600円】東大寺大仏殿

うちの息子たちは東大寺を初めて訪れた際にどういうわけか、奈良の大仏様を気に入ったようで、ことあるごとに「だ、だ」(大仏の略)とアピールしてくる。

それ以来、何度も行くことになったのが「東大寺大仏殿」。

こちらも自宅から自転車で1時間ほどで着くところにある、奈良を代表する定番スポット。

大仏殿自体はゆっくり回っても10分ほどで終わるところだが、子どもたちは何度も行ったり来たりを繰り返し楽しんでくれている。

東大寺を出ても、そこら中を鹿が歩き回っていたり、広大な奈良公園で遊んだり、また自転車で少し行けば若草山があったりと、周辺に観光名所は尽きないため、とりあえず便利が良いので何度も訪れている。

まとめ

以上、子連れ家族が楽しめる3つのスポットを紹介したが、人混みの嫌いな人にとっては先に紹介した2つ(平城宮跡、けいはんな記念公園)が特におすすめ。

子どもが歩けるようになっていれば一日中のんびり楽しめるので、ぜひ一度は行ってみてほしい。

また、3つ目に紹介した「東大寺大仏殿」は数あるならの観光名所の一つでしかなく、周辺を散策しながら奈良ならではの、ゆっくりした時間を感じれる雰囲気を楽しんでみてほしい。

奈良に行くならおすすめのホテルはここ

最後に昨年家族で宿泊した、近鉄奈良駅付近のホテルを紹介しておく。

まず、昨年オープンしたばかりの「変なホテル奈良
駅近で観光各所へのアクセスも良く、値段も手頃でまた泊まりたいホテル。

続いて、少し値段は高いがその分質も高かった「奈良 万葉若草の宿 三笠
こちらについては、まだ子どもが1歳の時に宿泊したこともあり、存分に満喫できなかったのでもう少し子どもが大きくなったら再度宿泊したいと思っている旅館だ。