SSLに対応したサイトは「https://」でアクセスできるようになる。
例えばドメインがexample.comの場合、「http://example.com」と「https://example.com」どちらのURLでもアクセスできるようになる。
先日公開した以下の記事とも関連するが、同内容のページに複数URLからアクセスできてしまうと、SEOの評価がそれぞれのURLに分散してしまうため、このまま放置するのは良くない。
今回は「http://」からのアクセスを「https://」に転送するhtaccessファイルの設定方法を紹介する。
# httpsリダイレクト
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^\.example\.com$
RewriteRule ^(.*)$ https://example.com/$1 [R=301,L]
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
# 改行
htaccessファイルに上記コードを追加するだけだ。
※ファイル末尾の改行も忘れずに!
たったこれだけの記述で「https://」のURLに自動転送され、SEOの評価も「https://」に統一されるようになる。