CentOSのインストール後にいつも真っ先におこなうSELinuxの無効化についてよく忘れるので、その設定方法をまとめておく。

現在の設定内容を確認

まず、以下のコマンドを叩いて現在の状態を確認する。

getenforce
# Enforcing

通常、デフォルトでSELinuxは有効化されているはずなので、Enforcingが返ってくるはずだ。

SELinuxを永続的に無効化する

無効化するには、SELinuxのconfigファイルを以下のとおり編集し、OSの再起動をおこなう必要がある。

vim /etc/selinux/config

# 以下に変更
SELINUX=enforcing
↓
SELINUX=disabled

設定を保存したら再起動。

reboot

状態を確認し、Disabledが返ればSELinuxの無効化は完了。

getenforce
# Disabled