先日、仕事で使っているVPS(CentOS7)でcertbotをインストールするため、yumコマンドを実行したところ以下のエラーが発生した。

https://download.postgresql.org/pub/repos/yum/9.4/redhat/rhel-7-x86_64/repodata/repomd.xml: [Errno 14] HTTPS Error 404 – Not Found

これはyumのリポジトリが見つからなかった場合に発生するエラーで、URLを見ると今回はPostgreSQLのバージョン9.4に関連するリポジトリが見つからなかったようだ。

リポジトリを無効化する

存在しない(移動された?)URLを見にいっており、また特に必要のないリポジトリだったので、無効化することで対応した。

対象となるリポジトリファイルを開き、該当のバージョンであるpgdg94を無効化する。

vim /etc/yum.repos.d/pgdg-redhat-all.repo

[pgdg94]
name=PostgreSQL 9.4 for RHEL/CentOS $releasever - $basearch
baseurl=https://download.postgresql.org/pub/repos/yum/9.4/redhat/rhel-$releasever-$basearch
enabled=0 #1を0に変更し無効化
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-PGDG

正確に覚えていないが、確か対象のファイル名はエラーメッセージの前後に記載があったと思う。

リポジトリを無効化し、ファイルを保存したらyumコマンドを実行する。

yum update

今度は途中でエラーになることなく実行できるはずだ。