Dockerのnginx-proxyを使った開発環境で503エラーが発生し、解決するまで丸一日を費やしたので、エラー解決に至った方法を備忘録として残しておく。
まず、今回使用したDockerイメージはjwilder/nginx-proxyで、イメージの詳細は下記のサイトに載っている。
https://hub.docker.com/r/jwilder/nginx-proxy
このイメージを元にコンテナを起動したのだが、なぜか503エラーが続いていた。
エラー解決策
Dockerfileでイメージ指定をする際に、タグ(バージョン)指定をすることでエラーを解消することができた。
FROM jwilder/nginx-proxy:0.8.0
今回使ったタグは0.8.0
タグ指定を省略すると自動的にlatestがダウンロードされるので、環境によってバージョンがバラバラになってしまう。
そのため今回、特定のPCのみで503エラーが続き、解決まで長い時間を費やすことになってしまった。
Dockerfileを複数名で共有する際は、今後タグを正しく記述し、全ての環境で統一することが必要だ。