先日、Symfonyの開発環境構築の際にcomposerコマンドを実行したところ、インストールされているcomposerのバージョンと、プロジェクトのcomposerバージョンが合わないということでエラーが発生した。

この時、Windows10にインストールされていたのがバージョン2系のcomposer。

そしてプロジェクトでは1系のcomposerでしかコマンドが使えないということだった。

今回はすでにインストールされているcomposerのバージョンを2系から1系に落とす方法を紹介する。

composer self-update

という便利なコマンドがあった。

以下のように引数としてバージョンを指定するだけで、composerのバージョンを変更することができる。

composer self-update --1

逆に1系から2系に戻す場合は、以下のコマンドとなる。

composer self-update --2