SwiftではiOS標準搭載のシステムアイコンを画像やボタンとして使用することができる。
今回はシステムアイコンを使用した「再生ボタン」の実装例を紹介していく。
まずはボタンのコードから。
1 2 3 4 5 | Button (action: { print ( "ボタンが押されました" ) }) { Text ( "ボタン" ) } |

Textで指定した文字列がラベルとして表示され、ボタンがタップされた時にprint文が実行される、基本的なボタンの実装例だ。
このラベルをシステムアイコンに変えていく。
システムアイコンはImageのsystemName引数に、使用したいアイコンを文字列で指定する。
1 2 3 4 5 | Button (action: { print ( "再生ボタンが押されました" ) }) { Image (systemName: "play.circle" ) } |
今回は再生ボタンを表す「play」に円形の装飾を施す「circle」属性を与えてみた。

システムアイコンは多数のパターンが用意され、かつ自分でカスタマイズすることもできる。
詳しくは下記の記事を参考にしてみると良いだろう。