前回の記事で作成したモデルによって作られたDBのテーブルは、Djangoの管理画面adminからデータの追加や削除などの編集をおこなうことができる。
adminにオブジェクトを登録する
まず、前回の記事で作成したQuestionオブジェクトをadminに登録する必要がある。
polls/admin.pyを開き、以下のようにコードを編集する。
from django.contrib import admin
from .models import Question
admin.site.register(Question)
管理画面にログインして確認
開発サーバーを起動し、管理画面にログインする。
python manage.py runserver
すると、先ほど登録したQuestionsが管理画面に反映されているのが分かる。
管理画面でできること
管理画面からは、登録されたモデルに応じたデータの追加・更新・削除をおこなうことができる。
管理画面の「Questions」をクリックすると、次のようなページに遷移する。
※既に二つのデータが登録されているが、初期状態だとリストには何も表示されない。
ページ右上には「QUESTIONを追加」というボタンがある。
ボタンを押すとデータの登録画面が表示される。
入力フォームには、前回記事で作成したmodels.pyで定義したデータ構造によって、Djangoが適切なフィールドを用意してくれる。
新しくQUESTIONを登録してみた。
追加したデータ「質問です」をクリックすると編集画面に切り替わり、データの更新・削除がおこなえる。
Djangoではこのようにモデルをadminに登録することで、データ操作を管理画面から簡単におこなうことができる。