この月曜日から1週間(4営業日)テレワークをしてみた。
前職で、単発で1日だけなどのリモートワークを行った経験はあったが、その時は別に自宅で作業をするわけでなくカフェで作業をしていたし、また時間も半フレックスだったので、今回の「在宅勤務」とは全然勝手が違う。
在宅勤務を1週間体験してみて感じたことをまとめてみようと思う。
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在宅勤務だといくらでもサボれるのでは?
在宅勤務の場合、人の目がないのでサボろうと思えばいくらでもサボることができる。
なので、自分を厳しく律することができる人でない限り、テレワークの導入はおすすめしない。
普段からやらされ仕事で受動的な取り組み方しかやってこなかったような奴は、テレワークの導入により必ずサボり癖が身につくだろう。
まぁ、そもそもテレワークでサボるような奴は、会社にいても「仕事してる風」を装ってるだけのアホなので、そんな奴はさっさとチームから消えて欲しいところ。
対して能動的に仕事に取り組める人なら、テレワークでも全く問題はない。
会社にいる時と変わらない成果を出せるはずだ。
実は通勤は適度な運動不足解消法だった
普段は全くもって無駄に思えていた「通勤」がこの上ない適度な運動不足解消法だったのだ。
俺の場合、電車の乗車時間を除いた通勤時間は、家から駅まで徒歩10分、駅のホームまでの階段上り下りなどを含め、往復30分程度。
テレワークによりこの30分の運動が無くなり、1週間で足腰がかなり弱まったような気がする。
また、運動不足により非常にストレスが溜まるのだ。
じゃあ空いた時間で散歩でもすれば良いのでは?と思うだろうが、散歩の場合、自分で意識的に時間を作らなければならない。これがなかなかに難しい。
「通勤」の場合は強制なので、どんなに自分に甘い人間だろうが、自然と適度な運動をすることができるのだ。
テレワークをすると太る?
飲酒量が増えたことにより体重が徐々に増加してきた。
先述の運動不足も関連しているかもしれないが、ストレスによるものなのかもしれない。
また、翌日朝の時間に余裕が出るため「少しなら良いだろう」と毎晩ビールを飲むようになってしまった。
要はテレワークにより堕落した、ということだ。
人と会話がしたい
1週間のテレワーク中に、妻以外の人と話したのは、会社の部下とLINE通話で5分程度。
これじゃ人としておかしくなりそうだ。
軽い業務連絡などはチャットで全て済ませているのだが、精神的に人との会話がこれほど重要なことだったとは、今更ながら知った。
ゴールデンウィークが明けたらどうするか
迷わず出勤を決めた。
1週間を通してわかったが、やはり俺には在宅勤務は向いていない。
週に2回程度なら精神的にも負荷が掛からず、週5日の会社出勤よりも効率的に働けるようになるかもしれないが、政府の緊急事態宣言による長期のテレワークは心が持たない。
というわけで、ゴールデンウィークが明けたら会社に出てみようと思う。