Linuxサーバーのバックアップとして、外付けHDDを/sddにマウントして使っていたのだが、HDDのUSBケーブルが引っこ抜けたので再接続・再マウントしようとした。
まず、元々マウントされていた/sddの中にcdコマンドで移動してlsコマンドで中身を確認したところ「入出力エラー」が返ってきたので、一度マウント解除をしようとumount /sddを試みた。
するとtarget is busyのエラーが返ってきて、アンマウントできなかった。
いろいろ調べた結果、たどり着いた解決法がこちら。
umount -l /sdd
-lオプションは、すぐにシステムから切り離して新規のアクセスを禁じ、現在実行している参照が全てなくなった時点でアンマウントをおこなう、遅延アンマウントのオプションだ。
厳密な仕組みは一切理解できていないが、とりあえず今回はこの-lオプションを付けることで無事にアンマウントをおこなうことができた。