基本的に簡単なPythonコードを書く時は、JupyterNotebookを使うことが多いのだが、プロジェクト単位でコードを書く場合、最近はSublimeText3を使うことが増えてきた。
JupyterはPythonコードの補完が優れているのだが、ブラウザベースなので時々動作が重たく感じる。
対してSublimeText3は使い慣れていることもあるし、何より動作が軽く快適にコーディングできる。
そこで今回、SublimeText3にJupyterと同等のコード補完機能を持たせるプラグイン「kite」を入れてみたので、インストールの方法と使い心地を簡単に紹介する。
コンテンツ
kiteのダウンロード
まず、公式サイトからdmgファイル(Windowsの場合exeファイル)をダウンロードする。
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赤枠で囲ったリンクをクリックすると、別タブで次のようなページが開きダウンロードが始まる。
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kiteのインストール
ダウロードが完了したら、ページの指示に従ってアプリケーションフォルダへアプリを移動させよう。
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アカウントの作成
インストールしたKite.appを起動するとアカウントの作成を求められるので、メールアドレスを入力し登録する。
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これでエディタでkiteを使うことができるようになる。
SublimeText3の左下を確認し「kite: Ready」と表示されていればOKだ。
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補完機能の確認
感覚的には、Jupyter以上の補完能力だ。
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これでPythonのコーディングがより一層楽しめるようになった。