インクリメント、デクリメントには、それぞれ前置と後置の2つの使い方がある。
前置と後置では、以下のとおりインクリメント(デクリメント)されるタイミングが異なるので、扱いに注意が必要だ。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 | $hoge = 1; /** 前置 */ echo $hoge ++; // 1 echo $hoge ; // 2 /** 後置 */ $fuga = 1; echo ++ $fuga ; // 2 |
上記はそれぞれの加算タイミングを表す例だが、前置の場合はインクリメントされる前の値を返してから加算されるのに対し、後置の場合は即座に加算がおこなわれていることが分かる。