仕事でNode.jsのExpressを使う案件があり、オートリロード機能を持たせた快適ローカル開発環境を構築したのでメモしておく。
必要なパッケージのインストール
使用するパッケージをnpmでインストールする。
npm install --save-dev browser-sync nodemon npm-run-all
各種設定ファイルの調整
まずはBrowserSyncの設定ファイルから。
npx browser-sync init
上記コマンドを実行すると、bs-config.jsというファイルが作られる。
このファイルを以下のように編集する。
// 監視対象のファイル拡張子
"files": [
"**/*.js",
"**/*.css",
"**/*.html"
],
// express側のポート
"proxy": "http://localhost:3000",
// BrowserSync側のポート
"port": 4000,
次にpackage.jsonを以下のように編集する。
"scripts": {
"start": "npm-run-all --parallel start:*",
"start:nodemon": "nodemon server.js",
"start:sync": "browser-sync start --config bs-config.js"
},
3行目で指定したserver.jsはExpressの起動ファイル。
環境に応じて変更する必要がある。
ここまでの設定が完了したら、npm startコマンドを実行しhttp://localhost:4000へアクセスする。
ローカルサーバー上でExpressが起動し、bs-config.jsで指定した監視対象ファイルを更新するとブラウザがオートリロードされるはずだ。