MacOSのアップデートにより、Caffeineがうまく動作しなくなったので、代替となる自動スリープ防止アプリを探していたところ、Amphetamineという無料アプリに行き着いたので紹介する。

Caffeine同様、アプリを起動すると以下のようにMacのメニューバーにアイコンが表示され、アイコンをクリックすることで、スリープ防止ON/OFFを切り替えられる。

AppStoreからインストール

AppStoreで「Amphetamine」と検索しアプリをインストールする。

インストールが終わるとアプリが起動し、メニューバーに錠剤マークのアイコンが表示されているはずだ。

Amphetamineのおすすめ設定

CaffeineはアイコンクリックでスリープON/OFF切り替えができるだけのシンプルなアプリだったが、Amphetamineはユーザーの好みに合わせて色々とカスタマイズすることができる。

今回はおすすめの設定として、以下を紹介する。

アイコンの変更

デフォルトだと錠剤マークのアイコンになっているが、Caffeineで使われていたコーヒーカップアイコンに変更する。

メニューバーのAmphetamineアイコンを右クリックしPreferencesを開き、Appearanceタブから「Menu Bar Image」を変更する。

ON/OFF切り替えと自動起動の設定

次にGeneralタブから以下のとおり設定を変更する。

まず「Quick-Start a Session」を「Left click」に変更する。
これで、メニューバーのアイコンを「左クリック」でスリープON/OFFの切り替えを行うことができるようになる。
※デフォルトでは「右クリック」になっている。

次に「Launch and Wake Behavior」の二つの項目にチェックを入れ、Macにログインした際にAmphetamineを自動起動させるようにする。

以上の設定で、旧アプリ「Caffeine」と同等の仕様で「Amphetamine」を使えるようになる。