今回は、Linuxのtouchコマンドで新規ファイルを作成する際に、ファイル名に現在日付を入れて保存する方法を紹介する。

まず、結果から言うと以下のコマンドで「test_20210829.txt」というファイルが作成される。

touch test_`date +%Y%m%d`.txt

ポイントはdate +%Y%m%dのところ。

date +%Y%m%dはLinuxで単独で使えるコマンドで、現在日時を「YYYYmmdd」形式で出力してくれるものだ。

これをバッククォート(Shift + @)で囲むことで、他のコマンドと組み合わせて使うことができる。

シェルでバックアップファイルを自動作成する際にファイル名に日付を入れて保存したりと、 幅広く応用できるので覚えておきたいテクニックだ。