では早速Forgeサンプルの実装を始めよう。
Forge管理画面でアプリを作成
まず、こちらのページからForgeへログインする。
ログインしたら画面右上のアイコンをクリックし「My Apps」を選択。

My Appsの画面に移ったら「CREATE APP」をクリック。
APIsは下記の2つにチェックを入れておけばOK。

AppName、AppDescription、CallbackURL、YourWebsiteURLは各自任意で入力してくれ。
「CREATE APP」ボタンをクリックするとアプリが作成される。

ClientIDとClientSecretはこの後使用していく。
プロジェクトディレクトリの用意
ターミナルで任意のディレクトリへ移動し、チュートリアル用ファイル一式をcloneしてくる
git clone https://github.com/suckamon/forge-demo-app.git
PostmanでAPIを利用しアクセストークンを取得
ここからForge APIを利用していく。
まずは「Postman」を用意してくれ。
APIを利用したアプリケーションを開発する際に便利なツールだ。
こちらのサイトからダウンロードできる。
Postmanを開いたら「Import」をクリック。

「Drop files here」のエリアに先ほどcloneしてきたファイルの中から「2.-アクセス-トークンの取得.postman_collection.json」をドラッグし、ファイルをインポートする。

次に、グリーンのランプが点いている「Body」をクリックし、Keyの「client_id」と「client_secret」のValueがそれぞれ<Your Consumer Key>、<Your Consumer Secret>となっているので、ここの値をForge管理画面で取得した値に置きかえる。

ブルーの「Send」ボタンを押し、access_tokenが返ってくればトークンの取得は完了だ。
なお、返ってきたJSON内に「expires_in」とあるが、これはトークンの有効期限で、期限が切れるまでの秒数を表している。
次回はAPIを使って、Forgeのクラウド内に3Dモデルファイルをアップロード、Viewerで利用できるファイル形式に変換するところまで紹介しよう。