先週末、会社の有給休暇を利用して福岡・博多へ旅行へ行ってきた。
実は妻が双子を身ごもっており9月に出産を控えているので、子どもが生まれたら当分の間、妻と二人きりで旅行に行くこともできないだろうから、最後に二人で旅行へ行っておこうということで急きょ決まった話だ。
日曜日の朝一で新幹線に乗り込み、午前中のうちに博多駅へ到着した。
その後の予定を全く決めていなかったため、駅付近のスタバへ入り計画を練ることに。
まずはホテルに荷物を預け、博多ラーメンを食べ、その後マリンワールド（水族館）へ行くことになった。
当初、電車で移動することを考えていたが、妻にタクシー配車のDiDiというアプリを紹介された。
そして、福岡限定のクーポンで、初回登録者に6000円分のクーポンが発行されることを教えてもらった。
※2019/07/11時点
このクーポンは登録した端末単位で発行されるようで、妻と二人合わせて12000円分のクーポンをもらえることになる。
今回の旅行は一泊二日の旅で、長く滞在するわけではない。
さらに妻の出産後は、福岡県内に来ることは今後数年ないだろうから、せっかくなのでクーポン全額分を利用してDiDiでタクシーに乗りまくることにした。
DiDiをダウンロードし早速使ってみた
まずはアプリをダウンロード。
アプリはAppStore、GooglePlayそれぞれに用意されているので、以下のリンクよりダウンロードできる。
アプリの初回起動時にクーポンに関するお知らせが表示されるので、詳細を確認し手順に沿ってクーポンを取得する。
この時、俺と妻はそれぞれ2000円分のクーポンを3枚ずつ計6枚取得できた。
そして早速DiDiを使ってタクシーを呼んでみることにした。
携帯のGPSを利用して、現在地とその周辺に存在するタクシーがマップ上に表示され、目的地を入力ボックスに入力すると写真のとおり現在地と目的地がピン表示される。
「確認して次へ」ボタンを押すと、タクシーの乗車地点を決定する画面に移る。
マップを動かしながら乗車地点を表すピンを微調整するといった要領だ。
最後に「注文する」ボタンを押すと、付近のドライバーとのマッチングが始まる。
マッチングは遅くとも1分以内に行われるようだ。
マッチングが終わると以下のように乗車地点までの距離、時間、ルートが表示され、リアルタイムでタクシーの位置が分かるようになる。
また、マッチングしたタクシーの車番なども分かるので、乗車地点で待っている間の不安も解消される。
タクシー乗車
アプリに表示されていた車番のタクシーが無事到着した。
タクシーに乗り込むと、ドライバーから「●●様ですか？」と本人確認がされる。
「はい、そうです」の一言で乗車することができた。
その後、目的地の確認がされ、いざ出発。
ドライバーとの談笑の中でDiDiについての話も聞いてみたが、ドライバーにとってもかなり便利なアプリのようだ。
ドライバーは専用のアプリをインストールしたタブレットを持っており、目的地へのナビなどもアプリを通して行われるようだ。
目的地へ到着すると「アプリ決済でよろしかったですね？」と確認がある。
アプリにクレジットカードを登録していれば、ドライバーのアプリ側で料金の決済が行われるので、こちら側は何もせずそのまま降りればOKだ。
なんと楽チンなことだろう。
ちなみに領収書についてはタクシー下車後、数分以内にメールで送られてきた。
クーポン利用について
たまたま今回の博多旅行では、DiDiが福岡対応後、間もないこともあって12000円分ものクーポンを利用することができた。
クーポンは一回の乗車につき1枚（2000円分）しか使えないということもあったので、遠方へ移動する場合は一度目的地を半分地点に設定し、2000円に達するギリギリのところで途中下車し、一度決済を済ませて再乗車するといったセコイ使い方もしながら、この旅行中の移動のほぼ全てをタクシーで済ませることができた。
今現在は、大阪府、東京都、京都府、兵庫県、北海道、福岡県でしか対応していないようだが、ユーザー・ドライバーお互いにとってメリットしかないこのようなサービスは早く全国的に拡がってほしいと切に願うばかりだ。