最近、Youtubeにゲームのプレイ動画をアップし始め、動画の編集はiMovieを使っておこなっている。
iMovieは無料で手軽に使える反面、デフォルトの字幕がダサいという大きなデメリットを抱えている。
まず、iMovieで字幕をつける場合「タイトル」という機能を使う。
いくつかのパターンが用意されているが、字幕の場合は通常「下」を選ぶことになると思う。
一応、フォントや文字サイズ、配置や色などを好みに合わせて編集することになるが、字間が空き過ぎていたり、アウトラインの色や太さを変更できなかったりと不自由も多い。
デフォルトの機能で頑張って字幕を作ってみるものの仕上がりはこんな感じになってしまう。
非常に見づらい。
この問題をPhotoshopを使って解決していく。
Photoshopで字幕をデザインする
まずPhotoshopを開き、以下の設定で新規ファイルを作成する。
ポイントは、幅:1920px、カンバスカラー:透明の2点。
高さは多少サイズが違っても問題ないがここでは1000pxにしておく。
また、解像度は72にしておこう。
出来上がった透明のカンバスに、好きなデザインでテキストレイヤーを作成する。
最後に「PNGとしてクイック書き出し」で作成したレイヤーをファイルに書き出す。
出来上がったファイルがこちら。
iMovieに字幕画像を取り込む
次に、作成した字幕画像をiMovieに取り込むのだが、その前にiMovieの環境設定を開き「写真の配置」を「サイズ調整してクロップ」に変更しておこう。
この設定をしておかないと、今後字幕画像を取り込む度に配置の変更をおこなわなければいけないので、あらかじめデフォルトの設定を変更しておく。
取り込みはファイルをiMovieの「マイメディア」にドラッグするだけでOK。
あとは「マイメディア」に追加された字幕画像を、動画の好きな位置にドラッグするだけだ。
これでiMovieのダサい字幕から卒業し、Youtuberっぽい字幕を付けることができるようになる。