データの集計をExcelでおこなう際に一つの課題となるのが重複データの除外の仕方。
様々な方法が思い当たるが、Excel標準のツールで簡単にフィルタをかける方法があったので備忘録としてまとめておく。
以下のような重複データを含む列がある。
今回はこの列から重複データのうち1件のみを残して、その他の行を除外するフィルタリングの方法を紹介する。
データタブの「並べ替えとフィルター」
まず、対象の列を選択する。
次に、データタブを選択し「並べ替えとフィルター」の詳細設定をクリックする。
以下のダイアログが表れるので、リスト範囲に対象の範囲(今回の場合A列)を指定し「重複するレコードは無視する」にチェックを入れてOKを押す。
するとシートの行番号がフィルタ状態を表す青字に変わり、重複データのうち1件を残し、後の行を非表示にすることができた。
フィルタを解除する場合は、データタブ内のクリアボタンを押せば良い。
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