Vagrantで構築した開発環境にphpPgAdminをインストールする機会があったので、備忘録としてまとめておく。
環境について
今回は以下の環境にphpPgAdminをインストールしていく
バージョン | |
OS | CentOS 7.7 |
PHP | PHP 7.1 |
DB | PostgreSQL 9.6 |
yum インストールコマンド
PHPはremiリポジトリからインストールしたので、以下のコマンドでphpPgAdminをインストールする。
yum install --enablerepo=remi-php71 phpPgAdmin
confファイルの編集
次にブラウザからアクセスできるよう、confファイルを編集していく。
vim /etc/httpd/conf.d/phpPgAdmin.conf
# Require local
# ↓以下に変更
# Require all granted
# Apache再起動
systemctl restart httpd
これで「http://localhost/phpPgAdmin」にブラウザでアクセスすると反応があるが、恐らく以下のエラーメッセージが出るだろう。
Configuration error: Copy conf/config.inc.php-dist to conf/config.inc.php and edit appropriately.
ファイル名を変更する必要があるようで、以下のコマンドで拡張子「.php」に変更したファイルを作成する。
cd /etc/phpPgAdmin
cp config.inc.php-dist config.inc.php
# Apache再起動
systemctl restart httpd
これで再度ブラウザから「http://localhost/phpPgAdmin」にアクセスすれば、phpPgAdminの管理画面が表示されるはずだ。