リスティング広告の運用において、重要項目として挙げられるのが除外キーワードの登録だ。

広告運用の際には毎日レベルで、検索語句をチェックして、不要なキーワードを除外リストに追加していっているのだが、最近みた情報によると除外キーワードのマッチタイプは、登録キーワードのマッチタイプと若干動作が異なるようなので、覚書として本記事にまとめておく。

除外ワードの部分一致は「絞り込み部分一致」

最近まで知らなかったのだが、除外ワードで設定する「部分一致」はどうやら「絞り込み部分一致」を指しているとのことだ。

例として「ブログ 収益」と除外ワードを設定した場合、部分一致であれば表記揺れにもある程度反応するので「ぶろぐ 収益」も除外対象となるが、絞り込み部分一致なので「ぶろぐ 収益」に対しては広告が表示されてしまうのだ。

つまり、除外ワードの登録時には表記揺れなども網羅した上で登録作業を行わなければならないということだ。

勝手な推測だが、この事実は意外と知られていなかったのではないだろうか。
広告運用者は気をつけておきたいところ。